不動産購入では、物件選びに時間や労力を使いますが、理想のマイホームが見つかっても次は支払いについて頭を悩ませることになります。
具体的な住宅ローン計画を立てる際に、頭金をいくら支払っておくのがよいのか、すぐに答えは出てきませんよね。
そんなあなたのために、今回は住宅ローンを組む際の、頭金について考えてみたいと思います。
不動産購入時の頭金とは

まずは、不動産購入にあたって、あなたが支払える金額を考えてみましょう。
不動産購入にかかる支払いは、頭金と住宅ローンの借入可能金額の合計で決まります。
頭金は、手持ちの現金や引き出せる預貯金で支払うのが一般的ですが、すべてはつぎこめません。
それは、不動産購入にかかる税金や手数料などの諸費用、病気やケガなどのそなえとしての生活予備費。
ほかに、子どもの教育資金など将来への貯蓄といった点を、考慮する必要があるからです。
生活予備費は、サラリーマンなら生活費の約3~6カ月、派遣や自営だと1年程度が目安だといわれています。
不動産購入時の頭金の支払い額の目安について
では頭金は、いくら支払うのがよいのでしょうか。
一般的には、不動産購入価格の1~2割程度が目安といわれています。
ちなみに、2016年度のフラット35利用者調査によると、平均金額は中古戸建購入者で213万円、新築マンション購入者で740万円と、物件によって開きがありました。
別の調査でみると、世帯別では共働き夫婦で100万円以上~500万円未満 一番上の子どもが小学校入学後では1500万円以上が一番多いという結果が出ています。
どうやら支払う額は、不動産購入時の生活環境や購入物件などの条件によって様々なようです。
いまは住宅ローンの金利が低いうえに、ローンの減税も受けられるので、頭金を少なくして購入するケースが増えていますが、金利は変動するので注意が必要でしょう。
反対に、低金利で住宅ローンの支払い負担が低いので、初めの支払いを大きくして、月々の返済額を減らそうと考える人もいます。
ですが、現金や預貯金をすべてあてるのは危険です。
不動産購入後に、共働きだった夫婦が出産育休で収入が減ったり、子どもの受験や進学が重なったりして、ローンの返済が厳しくなったという話はよく耳にします。
やはりそうした事に備えての費用は、手元に持っておく必要はあるでしょうね。

まとめ
頭金にいくら支払ったらよいのか、目安はありますが各家庭の条件が違うので、一律に線引きができるものではないようです。
住宅ローンは最初の支払いを大きくすると、月々の返済金額は軽くなりますが、見てきたようにリスクがついて回ります。
頭金だけでなく、購入予算総額やローンの借入期間・月々の返済金額・金利などのバランスをみながら、支払い額を決めることが大切ではないでしょうか。
初めての不動産購入を検討されている方も、当社までお気軽にお問合せください。
















