最近では「スケルトンインフィル構造」という方法を用いて建てられる住宅が増えています。
通常の工法に比べて間取りの自由が利き、家が長持ちするスケルトンインフィル構造。
ここでは、スケルトンインフィル構造とは何か、メリット・デメリットについて解説します。
スケルトンインフィル構造の住宅とは?
スケルトンインフィル構造とは、住宅の枠になる部分と内装部分を別々に建築して合体させる工法です。
土壁やふすまで間仕切りをしていた従来の日本家屋では、居間や廊下などところどころに大きな柱がありますよね。
あの柱は内装の一部であると同時に住宅構造の一部も担っており、邪魔だと思っても取り除いてしまうと家が崩壊するため、取り除くことができません。
しかし、枠と内装を別々に作るスケルトンインフィル構造の場合は、枠の部分で住宅を支えることができるため、部屋の壁を取り除くなど内装を自由に変更することができます。
また、従来の工法の場合、建物を支える構造の一部である柱や梁が露出しているため、人の手に触れる機会も多く傷みやすくなってしまいます。
そういった従来の工法のデメリットを改善して誕生したのが、スケルトンインフィル構造という新しい構造です。
スケルトンインフィル構造の住宅のメリットとは?
●ライフスタイルに合わせた間取り変更が可能
スケルトンインフィル構造は内装の自由度が高く、途中で間取りを変更することが可能です。
例えば、子どもの成長に合わせて、もとは仕切りのない広々とした空間に壁を作って子ども部屋を作るなど、ライフスタイルの変化に応じて間取りを変更できるのがスケルトンインフィル構造の魅力です。
●内装のメンテナンスがしやすい
従来の住宅に比べて天井や床などの内装や電気設備などの交換がしやすいため、より長い期間きれいな住宅を保てます。
●建物の耐久性や耐震性が高い
少ない構造部と外壁で住宅を支えるスケルトン構造の住宅には、建物そのものの耐久性や耐震性の高さが求められます。
外壁部分は100年以上の耐久性を持つことも多いため、内装部分を定期的にメンテナンスしたり交換することで、長く住み続けることができます。
















