住宅の購入を考えたら、価格が手ごろですぐに住み替えができる建売住宅を希望する人は多いでしょう。
建売住宅ではすでに建物が完成しているので、住宅の品質が気になるのではないでしょうか。
今回は住宅の購入を考えている方に向けて、手抜き工事を見抜く方法について解説します。
不動産を購入する前に手抜き工事を見抜く方法は?
建売住宅は、注文住宅に比べて価格も手ごろで購入しやすい反面、住宅の品質や安全性に不安を感じる方もいるかもしれません。
実際に、建売住宅はコストと工期が優先されて作られていることが多く、施工の難易度が高くないため、経験の浅い職人が担当することもあります。
また、現場監督が何十棟も掛け持ちするときもあり、チェックが行き届かずに工程確認のみになるケースも見られるようです。
買い主の顔が見えず工期優先で建てられる建売住宅は、どうしても注文住宅に比べて手抜き工事が発生しやすくなるので、購入するときは注意しましょう。
では、事前に欠陥住宅を見抜くための方法を見ていきましょう。
地盤調査結果の報告を受ける
地盤の悪い土地に建てられた家は将来的に家が傾く可能性があり、地震など自然災害のリスクを受けやすくなります。
近年では、家を建てる際は地盤の調査をおこなうので、調査結果の報告を受けましょう。
結果が悪い場合は、どのように地盤改良をおこなったのかを確認してください。
専門家にインスペクションを依頼する
住宅の専門家がおこなう建物の品質検査はインスペクションと呼ばれ、5万円程度で依頼できます。
検査のプロがチェックするのでミスや手抜きがおこなわれやすい場所もわかり、建物への不安を減らせるでしょう。
不動産購入後に手抜き工事が見つかったときの対処法は?
残念ながら実際に住み始めてから、住宅の欠陥が見つかるケースもあります。
では、物件購入後に住宅の欠陥が見つかったときの対処法を見ていきましょう。
ハウスメーカーの保証制度を確認する
新築住宅は、10年間住宅の構造上の主要な部分の欠陥や雨漏りに対処する保証制度があるので、施工したハウスメーカーに相談するといいでしょう。
売り主に相談する
売買の契約内容に相違があれば、買い主は売り主に対して「契約不適合責任」を問えます。
欠陥を見つけてから1年以内に売り主に伝えれば、売り主側が問題を対処してくれるでしょう。
第三者機関でアドバイスを受ける
ハウスメーカーや売り主に対処してもらえない場合は、第三者機関で専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
専門知識が必要な分野なので、欠陥住宅のための相談窓口などを利用して、一人で悩まずに早めに専門家に相談するといいでしょう。
















