住宅の価値を可視化するための住宅性能評価書、住宅の品質を保証することができ、購入する前であれば性能もしっかりと判断できます。
しかし、この住宅性能評価書というのが具体的にどのようなものでしょうか。
今回はこの住宅性能評価書とはどういったものか、そして取得しておくことでどのようなメリット・デメリットがあるのかについてご紹介していきます。
新築住宅購入をするときの住宅性能評価書とは?
住宅性能評価というのは、10項目に分けて住宅を評価していくもので、このうち必須分野は4項目あり、それ以外の分野は評価を依頼される方が任意に選ぶことができます。
まずは、一般的には【耐震性】と呼ばれている構造の安定が評価され、これは地震や積雪などの重圧にどれだけ耐えられるかというものを評価しています。
【火災時の安心】と呼ばれる項目では、火災発生時の早期発見のしやすさや、外壁や窓ガラスがどの程度火熱に耐えられるかなどの7項目で評価します。
【耐久性】に関して住宅に使用される材料の劣化の進行を遅らせるための対策がどの程度されているかを評価します。
【維持管理と更新への配慮】と呼ばれる項目では、ライフラインの点検のしやすさ清掃や修繕がしやすいかどうかというのも評価基準になります。
【省エネ性】という項目では断熱性能に加えてエネルギーの消費量性能も加味し等級で表示されます。
また室内に有害物質が発散しないかどうかの【空気環境】の項目や、室内がどれだけ明るいかを評価する【光・視環境】の項目、窓や扉など開口部の遮音性能を評価する【音環境】の項目と、手すりの有無など高齢者に配慮されているかを評価する【バリアフリー性能】、窓や扉などの開口部が防犯対策されているか評価する【防犯性能】と続いていきます。
以上の10項目のうち、【耐震性】【耐久性】【維持管理と更新への配慮】【省エネ性】の4項目が必須項目となります。
住宅性能評価書は設計住宅性能評価書と呼ばれる、設計の段階でこうした評価が付けられているもの、建築住宅性能評価書と呼ばれる施工段階完成段階の検査でこうした基準を満たしているかどうかというものに分かれますが、どちらの評価書も取得するものとなります。
住宅購入するときに住宅性能評価書を取得するとどんなメリットがある?
このように住宅性能評価書を取得しておくことで、購入前に住宅がどのような性能を持っているかを自分も確認することができます。
ただこうした性能評価を取得するにあたり工事費用が上がってしまうことがあるのがデメリットです。

















