土地や建物などの購入を検討している方なら、いずれ手放すときのことも考慮し、なるべく価値が下がらないものを入手したいとお考えでしょう。
購入した資産によっては、比較的早く価値が下がってしまい、希望に近い価格で売れないことも多々あります。
本記事では、不動産物件における資産価値の計算方法や、価値が下落しにくい土地や建物などの特徴を解説します。
不動産物件の資産価値の計算方法
不動産物件の資産価値を算出する計算方法ですが、一般的によく用いられるのは取引事例比較法や原価法などです。
取引事例比較法は、土地や建物を扱うプロもよく用いている方法で、周辺の相場価格をベースに価値を算出します。
そのエリアで基準となる取引の事例を見つけ、それをもとに価値を予測する手法となります。
原価法とは、現状の住宅を土地の取得も含めてもう一度購入する場合、どの程度の費用がかかるのかを算出する手法です。
また、収益還元法と呼ばれる、家賃相場から算出する手法があることも覚えておきましょう。
賃貸物件として運用した場合に、月々どの程度の収益を得られるのかを予測し、価値を算出するのです。
不動産物件の資産価値が下落しにくい物件とは
基本的に、不動産物件の資産価値は年月の経過とともに低下します。
そのため、絶対に価値が下がらない土地や建物などはほぼ存在しません。
それを踏まえたうえで、比較的価値が下落しにくい物件の特徴について解説をしましょう。
資産価値が下がりにくいのは、立地に優れた土地や建物などです。
生活に必要な施設が周りにまったくないよりも、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、病院、学校など周辺施設が揃っているほうが、価値は高くなりがちです。
また、防災性も価値に大きく影響を与えるため、覚えておくとよいでしょう。
洪水や津波の被害を受けやすい、地盤が弱い、といったリスクがある場合、価値は下がりやすい傾向があります。
特に、住宅を購入する方の多くは、安全かつ安心して暮らせる家を手に入れたいと考えています。
そのため、地域の防災性は重視する傾向があるのです。
つまり、快適に暮らせるだけの環境が整い、なおかつ災害のリスクが少ない物件であれば、価値は下がりにくいと考えられます。

















