神奈川県海老名市にお住まいを検討されている方に、周辺にある高等学校についてご紹介します。
海老名市には「神奈川県立中央農業高等学校」があり、農業に関わりたいという子どもたちにおすすめの学校です。
今回は、神奈川県立中央農業高等学校の概要や特色などをお伝えしますので、進学先を検討されるときには、ぜひお役立てください。
神奈川県海老名市にある「神奈川県立中央農業高等学校」の概要
それでは概要として、まずは「教育方針」を見てみましょう。
全日制専門学校の高校として、高等学校普通教育および農業に関する専門教育をおこなっています。
地域社会と産業発展に貢献できるスペシャリストの育成を目指しているそうです。
神奈川県立中央農業高等学校では「園芸学科」「畜産学科」「農業総合科」という3つの学科から選ぶことができるのが、魅力の1つでしょう。
簡単な沿革をご紹介しますと、明治39年に「愛甲郡立農業補習学校設立認可」となり、開校したことがこの学校の始まりでした。
昭和23年には「神奈川県立愛甲農業高等学校」となりますが、昭和40年3月31日に廃校し、同年4月1日から現在の学校が開校します。
平成29年には創立110周年を迎え、歴史ある学校としても知られています。
神奈川県海老名市にある「神奈川県立中央農業高等学校」の特色
次に、神奈川県立中央農業高等学校の特色である「いのちの尊重」に関する教育内容をご紹介します。
学校で生産された鶏卵を使ったコラボメニューを、デパートの地下グルメマーケットで販売するなど、積極的に活動をされています。
また、見学会では学科ごとに特色のある内容を見せてくれるのが、わかりやすくて良い部分と言えるでしょう。
たとえば園芸学科では、トマト栽培の様子、葉物の水耕栽培の様子を見ることができます。
また、畜産学科では、牛舎の見学や牛の散歩、豚舎の見学などができ、直接触れ合うことでわかりやすく説明を受けることができます。
農業総合科では、米を使ったデンプン反応実験、いちご大福づくりなどが体験できます。
こちらの学校に対する口コミをみると「農業を本気でやりたい方に最高」「学校行事が楽しい」など、学生がイキイキしている様子が見てとれました。
農業関係の知識を得て、就職を考えている方にぴったりの学校といえるでしょう。
●所在地:神奈川県海老名市中新田4-12-1
●アクセス方法:小田急電鉄小田急線・JR相模線・相模鉄道「厚木」駅から徒歩約20分/相模鉄道「海老名」駅からバス約10分「農業高校前」下車すぐ
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まとめ
神奈川県海老名市にお住まいをご検討の方で、今後子どもの進学先を決めるときには、神奈川県立中央農業高等学校を思い出してください。
園芸、畜産、農業に関わりたい、歴史ある専門的な学校に通いたいという方におすすめの高等学校です。
見学会もおこなっているので、興味があれば親子で見学してみてはいかがでしょうか。
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