共働きの家庭の数は2001年から2021年の約20年で1.5倍に増え、大きく稼ぐ共働きの夫婦「パワーカップル」の数も同様に増えてきました。
今回はマイホーム購入を検討しているパワーカップルに向け、住宅ローンの種類などをくわしく解説いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名の売買一戸建て一覧へ進む
パワーカップルとは
共働きかつ、共に一定以上の収入を得ている夫婦は「パワーカップル」と呼ばれますが、基準となる年収のラインは決まっていません。
「世帯年収が1千万円を超えている」「夫が年収600万円以上で妻が年収400万円以上」など、複数の定義が存在します。
ただし、共働きであることが前提であるため、どちらか片方が1千万円を超えている場合は、パワーカップルとはいえません。
いずれにしても、夫婦がそれぞれ一定以上の収入を得ている場合、借り入れの選択肢が広がるのは確かです。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの借入限度額を決める基準とは?上限を上げる方法や注意点も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名の売買一戸建て一覧へ進む
パワーカップルが利用できる住宅ローンの種類
パワーカップルに限らず、共働き夫婦は住宅ローンの形を複数の中から選べます。
1つ目の「連帯保証」は、夫婦のうち1人が名義人として住宅ローンを借り入れ、もう1人が連帯保証人となる形です。
連帯保証人に対しては良いイメージがない方も多いかと思いますが、返済が滞らなければ連帯保証人が返済をおこなう必要はありません。
しかし、名義人が返済をできなくなったら、連帯保証人が代わりに返済をおこなう義務が生じます。
2つ目は「連帯債務」で、こちらは1人を主債務者、もう1人を連帯債務者として返済をおこなう形です。
連帯保証とは異なり、夫婦それぞれが背負う債務は同等で、金融機関などの債務者は夫婦の1人に全額請求することも、2人に均等に請求することもできます。
連帯保証や連帯債務の借り入れ上限額は、主に夫婦の収入を合算した数字で判断するので、個人で借り入れをおこなう場合と比べて多くのお金を借りられます。
3つ目の「ペアローン」は、夫婦それぞれの収入を合算せず、夫婦が個別に住宅ローンを組むことを指します。
夫婦それぞれが借り入れをおこなう場合は連帯保証と連帯債務よりも借り入れ上限額が上がりやすいので、より良い自宅を手に入れたいという夫婦向きです。
▼この記事も読まれています
定年後まで住宅ローンが残っている場合の対策についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名の売買一戸建て一覧へ進む
借り入れの注意点
どのローンを利用するにせよ、限界ギリギリのところまで借り入れをおこなうことはおすすめしません。
病気、両親・義両親の介護などにより、夫婦の1人が働けなくなって収入が大きく減る可能性を否定できないからです。
収入減により返済が滞り、せっかくの自宅を失ってしまえば、人生の計画が大きく狂いかねません。
あまりに怖がり過ぎる必要はありませんが、今後収入が減るかもしれないという点を念頭に置いて、借入額を決めると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
頭金なしで住宅ローンを組むことのメリット・デメリットとは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名の売買一戸建て一覧へ進む
まとめ
パワーカップルに明確な定義はありませんが、共働きで一定以上の収入を得ている夫婦を指します。
連帯保証や連帯債務、ペアローンなどの住宅ローンを利用することが可能です。
パワーカップルは住宅ローンの選択肢が多くなるものの、やみくもに借入額を増やすのは避けたほうが良いでしょう。
海老名の一戸建ては仲介手数料無料のひまわり土地建物へ。
気になる物件がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名の売買一戸建て一覧へ進む
ひまわり土地建物 メディア担当
弊社では海老名を中心に仲介手数料無料の一戸建て、中古戸建て、マンションなど豊富な不動産情報を取り扱っております。ブログでは有益な情報をお届けするため、不動産購入などに関する記事をご提供します。